icon-anchor 補償金支払いの期間、基準、計算手続きに関する労働省告示

補償金支払いの期間、基準、計算手続きに関する労働省告示

 

前文省略

1994年労働災害補償法第6条、第18条(2)、(3)、第2項、第3項及び第4項に基づき労働大臣は以下の通り告示を公布する。

第1項 以下を廃止する。

(1) 1994年9月12日付補償金支払いの期間、月払い賃金の計算に関する基準、手続きに関する労働省告示

(2) 1996年9月4日付補償金支払いの期間、月払い賃金の計算に関する基準、手続きに関する労働省告示(第2版)

(3) 1997年4月9日付補償金支払いの期間、月払い賃金の計算に関する基準、手続きに関する労働省告示(第3版)

第2項 第18条(1)に基づく労働者が身体の器官の一部を損傷した場合、損傷した器官の種類による補償金支払いの期間は本告示の末尾の第1表によるものとする。

② 本告示末尾の第1表に以外の器官の損傷、その他の器官の能力が損傷した場合、補償金の支払い期間は器官の損傷、その他の器官の能力損傷の査定に基づき全身体の能力損傷の割合補償金2ヶ月

第3項 以下の事情が発生した場合、労働者は器官の能力損傷の査定をうけなければならない。

(1) 労働者が医療の最善を尽くして各種の方法により治療を受けた場合、または、通常に戻す治療が不可能となった場合、及び当該器官がこれ以上変化しない場合

(2) 労働者が負傷または疾病に罹った日から1年が経過した場合

第4項 医師は、社会保険事務局が定めて告示するところに従い身体と精神の能力損傷を査定する指針で器官、能力の損傷の割合を査定して、器官または能力の損傷の査定を行うものとする。

② 査定の方法及び能力損傷の割合が第1段の指針に定められていない場合、医療委員会が当該器官の能力損傷の査定を行うものとする。

第5項 労働者が身体の一部の器官の、または身体の全能力の60%を超えて損傷した場合、または本告示末尾の第2表にある損傷があった場合、第18条(3)による障害者となったとみなし、補償金支払いの期間を15年間とする。

第6項 第18条第3項に基づく月額賃金の計算の基準と手続きは以下の通りとする。

(1) 月給制の労働者は、労働者が負傷し、疾病に罹り、または失踪した月の月額賃金と同額とする。

(2) 日給制の労働者は、労働者が負傷し、疾病に罹り、または失踪した月の日給の26倍とする。

(3) 時間給制の労働者は、労働者が負傷し、疾病に罹り、または失踪した月の時給に8と26を掛けたものとする。

(4) 出来高制の労働者は、労働者が支払いを受けた最終期間の賃金を当該期間に労働者が働いた日数で割り、更に26を掛けたものとする。出来高による賃金を計算できない場合、労働者が通常働いていた地方の労働者保護法による日当たり最低賃金を26倍する。

(5) 労働者が、その他の期間、または(1)から(4)までに定める以外の計算された賃金を受取っている場合、最終賃金を当該期間に通常働いた日の合計で割り26を掛けたものとする。

② 労働者が複数の方法で賃金を受取っていた場合、(1)から(5)の方法により計算し月当たりの賃金とする。

第7項 第18条第4項の補償金は、労働者保護法による労働者が就労した地方の1日当たり最低賃金に26を掛けた数字の60%より低くてはならない、また、労働省の補償金率、寄託率、査定及び納付金徴収に関する告示による補償金計算の基礎となる最高賃金を計算する月当たり平均賃金の60%を超えてはならない。

第8項 1996年9月4日付補償金の支払い期間及び月当たり賃金の計算方法に関する労働省告示(第2版)および1997年4月9日付(第3版)で改正された1994年9月12日付補償金の支払い期間及び月当たり賃金の計算方法に関する労働省告示が施行される前に補償金を受取る権利のある労働者は、当該告示に基づき引続き当該権利により補償金を受取ることができる。

第9項 本告示が施行される日の前に社会保険事務局へ最終的に請求する段階に至っていないか、または審査の途中にある請求は、1996年9月4日付補償金の支払い期間及び月当たり賃金の計算方法に関する労働省告示(第2版)および1997年4月9日付(第3版)で改正された1994年9月12日付補償金の支払い期間及び月当たり賃金の計算方法に関する労働省告示に従うものとする。

第10項 本労働省告示は官報で公布された日の翌日から施行する。

 

2004年11月25日

労働大臣

 

(訳者注:2004年12月23日付官報で公布された)

 

第1表

器官の損失及び補償金支払い期間

 器官の種類状況期間(月)
1腕のひじ関節腕のひじ関節より上を喪失120
2腕のひじ関節より下腕のひじ関節より下または、及び手首でひじ関節は曲げられる114
3手の喪失指5本が根元から 

 

 

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